上場企業子会社の「解散」「清算」「売却」コロナ禍で増加
上場企業による子会社の解散、清算、売却が相次いでいる。新型コロナウイルス感染症拡大の第3波が押し寄せており、上場企業による子会社の解散、清算、売却は当面、高水準の状態が続きそうだ。
M&A Online
| 2020/11/30
2020.11.30
スシローグローバルHDは2021年9月期に、売上高2506億円を見込む。これは前年度比22.3%もの増収となる計算で、コロナ禍の影響は全く感じられない。利益の方はさらに強気で、営業利益は前年度比43.4%増の173億円、税引き前利益は同54.7%増の163億円、当期利益は同62.6%増の105億円といずれも大幅な増益を予想する。
新型コロナ感染症が拡大する中、2020年9月期に売り上げを伸ばすことができた自信が、これら数字に表れているようだ...
上場企業による子会社の解散、清算、売却が相次いでいる。新型コロナウイルス感染症拡大の第3波が押し寄せており、上場企業による子会社の解散、清算、売却は当面、高水準の状態が続きそうだ。
帝国データバンクが2020年度上半期(4月-9月)の倒産状況(負債1000万円以上の法的整理)をまとめたところ、倒産件数は3956件で、2004年度下半期以来の4000件割れとなった。