ー新著「実務分析 M&A判例ハンドブック」では数多くのM&A裁判例が紹介されていますが、ご自身、注目すべき事件があれば、教えてください。
後藤 スクイーズアウトの案件に多く携わってきたこともあり、ジュピターテレコム事件はいい意味で衝撃的だった。この事件では公開買い付け後に行わる全部取得条項付種類株式によるスクイーズアウト取引について、株式の取得価格が争われた...
サーチファンドを運営するGrowthix Investmentの第一号ファンドで、西澤泰夫さんがエヌ・エス·システムの社長に就任して3 カ月ほどが経つ。事業承継はうまく進んでいるのかー。西澤さんにお聞きした。
Fintechの先駆者であるマネーフォワード執行役員CSO/提携・事業責任者の菅藤達也氏に、起業した会社を売却して得られたシナジー効果や、M&Aを成功させる秘訣についてお伺いしました。今回のPart.2(前回の記事はこちら)もすごくおもしろい話なので、最後まで読んでくださいね。
国内で中小企業の廃業が相次いでいる。さらに新型コロナウイルス感染症の拡大が廃業を加速。大量廃業を食い止めるには「事業承継」しかない。政府も大廃業時代の到来に危機感を持っている。中小企業庁のナンバー2・奈須野太次長に事業承継の支援策を聞いた。
安全保障に関わる日本企業への外資規制を強化する改正外為法が11月に成立し、来春に施行される。事前届け出の基準となる出資比率を現在の「10%以上」から「1%以上」に厳格化する。法改正のポイントや留意点、対日M&Aへの影響などを専門家に聞いた。