ー犬養だけではく、実在の人物が随分登場しますね。
手塚軍医は、慶應義塾の創始者・福沢諭吉と同時代に大阪の適塾に学んだ。実在の人物で、そのひ孫の手塚治虫は宝塚に生まれた。灘の造り酒屋の若旦那・嘉納(治五郎)は世界に向けて柔道界をつくった。本書の終章で、錬太郎に取材する大毎(大阪毎日新聞)記者の井上(靖)は作家として名を成す。本屋で一心不乱に立ち読みをする小憎たらしい中学生は後の司馬遼太郎をイメージした...
中国企業の経営者を紹介するシリーズ。蘇寧電器の創業者で、蘇寧グループ会長の張近東(チャン・チントン)を取り上げる。2011年に家電量販店のラオックスを傘下に収めた。16年にはイタリアのセリエAを代表する名門クラブ「インテル」を買収した。
資産工学研究所の坂本善博所長は「ナレッジファシリテーション」(知識の表出)技法の普及に取り組んでいる。時間の活用法や生産性向上、集中力や能力アップなど、個人や組織のパフォーマンスアップに役立つビジネスナレッジを伝える。
人材育成・研修の会社マリン代表の中昌子さんは、人のために働く喜びを感じ、顧客満足・顧客感動を生み出すことができる「わくわく社員」を全国の企業に「増殖」させる活動に取り組んでいる。
企業の人材育成、教育、研修に取り組むグロリアタイム代表の水橋史希子さん(54)は、元日本航空(JAL)のCA(客室乗務員)。退職後、中小企業やサービス業を対象に接客術、コミュニケーションの方法を伝授している。