時代小説の巨匠、司馬遼太郎の代表作の一つである『峠』が映画化された。舞台は、幕末の動乱期の越後長岡藩。戦の無い世を願い、藩の自主独立を目指した越後長岡藩家老の河井継之助に役所広司が扮し、豪華キャストが脇を固める。
歴史小説の巨星・司馬遼太郎の『燃えよ剣』。『関ヶ原』に続いての原田監督とのコンビとなる岡田准一主演で映画化された。共演には柴咲コウ、鈴木亮平というNHK大河ドラマの主演俳優陣とともに「動乱の幕末期」を描いた意欲作となった。
長編エンターテインメント小説に贈られる今年の第26回松本清張賞に、坂上泉さん(29)の『へぼ侍』が輝いた。明治10年、17歳の錬一郎は武功を立てるべく、「壮兵」として西南戦争に加わる。かの「西郷」と戦地で運命的に対面する。
今回は司馬遼太郎が新聞記者時代に綴ったエッセイの復刊「ビジネスエリートの新論語」を取り上げます。彼が考えたサラリーマンの職業観、そして人生観とは?