小さな流通研究所代表の鎌田定宗さんは、月の半分はコンサルティングや講演などで地方に出かける。クライアントは行政から農業団体、企業など様々だが、メインは産直・直売所や道の駅に関わる仕事。
「農家レストランも増えましたが、成功しているケースは少ない。直売所とレストランを併用した施設を作りたいという相談も多いですね」
農業流通の仕事に携わる前は、獣医として牛や豚の健康管理に取り組んでいた。そちらの仕事はリタイアしたが、獣医の経験が役に立つことはある...
小さな流通研究所代表の鎌田定宗さんは流通コンサルタントの肩書きで、農産物直売所の開設から運営、直売所とレストランの複合施設、道の駅などに対するコンサルティング活動を展開している。
一人ひとりのビジネスパーソンの能力を最大限に引き出すプロがいる。ガンガ-総合研究所(東京・六本木)代表取締役の藤井義彦さんだ。日本では数少ないエグゼクティブ・ビジネス・コーチで、現場のリーダーや経営者を対象にコーチングを行っている。
フリーエージェントインク(東京・池袋)代表の三宅哲之さんは、身の丈のビジネスをつくる「天職塾」フリーエージェントアカデミーを主宰している。独立を希望する人たちに、自分自身が起業したときの失敗談や苦労話を交え、最良の方法をアドバイスする。
クリアウッド(千葉市)代表取締役の森透匡さんは、詐欺や横領、贈収賄など知能犯の捜査を担当してきた元刑事。7年前に退職し、ビジネスで役に立つウソの見抜き方を全国に広げるための活動を展開している。