現在、日本で新型コロナウイルスワクチンの承認申請を行っているのはアストラゼネカとモデルナの2社。アストラゼネカは2020年8月7日に、日本に2021年初頭から1億2000万回分のワクチンを供給し、このうち3000万回分は2021年3月までに供給することで厚労省と合意した。
2020年12月10日には1億2000万回分のワクチン供給について最終合意に達したものの、当初の3000万回分を2021年3月までに供給する記述はなくなった...
英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから買収提案を受けた東芝を巡り、今後の注目点の一つが外為法上の取り扱いだ。過去には、海外投資ファンドによるJパワー株式の取得に「中止命令」が出されたことが1度ある。
自転車専門店を展開しているあさひ<3333>は4月5日、2021年2月期(単体)が売上高、純利益ともに過去最高を更新したと発表した。コロナ禍でも「密」を避ける自転車需要が増加し、特にスポーツや子供向け、電動アシストの自転車が伸びた。
2021年1~3月に希望(早期)退職者の募集を発表した上場企業は21社を数え、前年同期比4割増となった。ほとんどが新型コロナの影響拡大による業績悪化を理由とする。募集規模100人以上は7社で、3社に1社を占める。JTの1150人を筆頭に、名村造船所の250人が続く。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う観光客の激減で、銚子電気鉄道がまたも存亡の危機を迎えている。すでに鉄道事業の収支は赤字が定着し、鉄道マニア向けの通信販売で経営を支えている銚子電鉄だが、このままでは遠からず行き詰まる。どうすればいいか。