トップ > ビジネスと経済 > フードビジネス >債務超過寸前の「いきなりステーキ」 増資と株安は不可避か?

債務超過寸前の「いきなりステーキ」 増資と株安は不可避か?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
斜陽業態となりつつある「いきなりステーキ」

固定資産の圧縮と損失を計上するやっかいな減損損失

外食企業は店舗を出店して会社を成長させています。出店をする際、その店舗の取得原価が固定資産として計上されます。

しかし出店した店舗が思うように集客できず、連続してキャッシュフローがマイナスになると、減損損失を計上しなければなりません。減損損失は貸借対照表の固定資産を圧縮すると同時に、損益計算書上の損失となるやっかいな代物です。

例えば5000万円で出店をして、1億円の投資回収を見込んでいたとします。ところが実際には2500万円しか稼げなかったとします...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5