「Torobo Eye SL40」は業界でも最速級となる計測時間150msの高速認識が可能で、奥行き計測のばらつき誤差はわずか0.06mm。ロボットアームと連携することで、バラ積みのピッキングや組み立て、外観検査、形状測定など幅広い用途に対応する。
2021年5月にJA(農業協同組合)の選果場で流れてくる青果の良否判定し、不良品をロボットアームで個別に取り除くシステムの実証実験を実施している。そのほかにもJAとは、出荷用ダンボール箱をコンベヤーからパレットに積み替える実証実験にも挑戦...
おおいたCELEENAは大分大学発の自然新素材ベンチャー。同社取締役である衣本太郎同大理工学部准教授が発明した竹の素材化技術を応用した商品開発のため、2021年9月に設立されたばかりの会社だ。早くも10月には大分県竹田市と立地協定を結んだ。
Heartseedは慶應大学医学部発の再生医療ベンチャー。同社最高経営責任者である福田恵一同大医学部教授が手掛けてきた心臓再生医学研究を実用化するために起業した。心臓移植に代わる心不全の治療法を開発したいと考え、2015年11月に設立した。
コスメディ製薬(京都市)は京都薬科大学発の医療・製薬ベンチャー。高分子研究のコンサルティングを手がけていたと神山文男社長と薬剤学博士の権英淑取締役が中心となって、同大学薬剤学教室の研究成果をベースとして2001年5月に創業した。