トップ > ビジネスと経済 > フードビジネス >株価急上昇の「ラーメン山岡家」、借入金頼みの経営は続くのか?

株価急上昇の「ラーメン山岡家」、借入金頼みの経営は続くのか?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

低ROAで市場から評価されにくい山岡家

ではここで、ラーメン企業の財務レバレッジ、ROA、PERを比較してみましょう。この指標の比較の意図は、企業の借入金依存度(財務レバレッジ)、効率的な経営(ROA)、市場の評価(PER)を見比べることにあります。

ROAとは総資産利益率のこと。総資産でどれだけの利益(純利益)を稼ぎ出したのかを見ます。PERは株価を1株純利益で割ったもので、株価の割安/割高を判断する尺度のことです。

山岡家のROAは0.6%と、借入金依存度が高いわりに経営効率が悪いことがわかります...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5