M＆Aの相続対策、相続税対策の失敗事例とは？
※この記事は公開から１年以上経っています。
事例2. 賃貸用不動産を共有により相続したBさん
10年前に父が亡くなった。父の財産は不動産の占める割合が高かったため、長男・二男・三男はやむ得ず、賃貸用不動産を共有で相続した。
その後、長男は自宅の老朽化により建て替えを検討しており、建て替え資金をねん出するため賃貸用不動産の売却を検討。しかし売却するには共有者である次男・三男の同意が必要だが三男が反対したため売却できず。これをきっかけに兄弟間の仲が険悪になってしまった事例だ。
不動産を共有で所有する場合のデメリットは次の通り...
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