中小企業庁は4月28日、2025年度まで5カ年で実施する「中小M&A推進計画」を公表した。新型コロナウイルスの影響で休廃業・解散が急増する中、貴重な経営資源の散逸を防ぐのが目的。2021年度は経営資源引継ぎ型創業への補助制度や、M&Aを仲介する専門事業者の登録制度の創設などに取り組む。
中小企業庁は2017年7月、経営者の高齢化などを踏まえた「事業承継5ケ年計画」を策定...
政府は4月23日、2021年版の中小企業白書・小規模企業白書を閣議決定した。新型コロナウイルスの影響で一定程度の業績を上げながら休廃業・解散に至る企業も多く、M&Aや事業承継を通じた経営資源の有効活用を促す取り組みが必要だと提言をまとめた。
インターネット上で気軽に相手探しができて、自分たちで直接交渉も可能なM&Aサイト。利便性や流動性の面から考えると非常に有効なツールだと思います。若い創業希望者などを中心に登録者数は増加しているようです。利用の際のポイントについてお話します。
親族内承継のつもりだったのに、あることがきっかけで親族内承継を断念し、M&Aへ。そんなケースについての対策を過去の経験からお話ししてみます。思い当たるふしが1つでもあるようならば将来トラブルに発展する恐れもあります。その前に早めの対策を。