M&Aを行い多額の資金が入金になった経営者の多くが気にしているのは相続税。相続税の最高税率は 55%と非常に高い。しっかりとした相続税対策を行なわなければ多額の相続税を支払うことになってしまう。今回は資産管理会社を使った節税対策を紹介する。
資産管理会社は一般的な会社と異なり、事業を営み利益を出すことを目的としている会社ではない。経営者が資産管理会社を設立する場合、不動産の相続対策が主な理由になる。不動産を個人保有から法人保有にすることで大きなメリットを享受することができる...
M&Aの相続税対策では、ノウハウがありそうな銀行に相談をしようと思うのではないだろうか。しかし、銀行に相続税対策の相談をすることにはデメリットもある。