欧州・中東における対内直接投資の審査
とりわけEUにおいて対内直接投資活動に対する新たな、あるいはより厳格な規制の実施を加速させたことは、COVID-19パンデミックの影響のひとつといえます。
ジョーンズ・デイ
| 2020/8/26
2020.08.26
2019年度の日本企業によるM&A件数は8年連続の増加となり、4088件と前年度を6.2%上回り、過去最多を記録した(レコフ社「2019年のM&A回顧」より)。M&Aは日本企業にとって、もはや特殊なものではなく、案件数が増加するにつれM&A案件に携わることになる担当者数も増えていると思われ、その対応方法について関心がますます高まっていることであろう。
法務・知財と言えば、専門性が高いため、とっつきにくい部署と思われがちであるが、本シリーズでは、M&Aの主幹部門が、これら部門とディールの効率・確度を上げるために、どのように協力すればよいのかをわかりやすく解説していく...
とりわけEUにおいて対内直接投資活動に対する新たな、あるいはより厳格な規制の実施を加速させたことは、COVID-19パンデミックの影響のひとつといえます。
経済産業省は1月29日、日本企業のスピンオフ等による積極的な事業再編を促すため「事業再編研究会」を立ち上げることを公表しました。