【戦略的マイノリティー出資のPMIのポイント】買収でもないのに、そもそもPMIは必要?

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ターゲット企業との“架け橋”に…ポストM&Aに欠かせないPMI(写真はレインボーブリッジ)

海外M&Aでは「マイノリティー出資」が最多

2019年に実行された日本企業によるM&Aにおいて、In-OutのM&Aでは「マイノリティー出資」の割合が46%と半数近くを占めた。対して、In-InのM&Aではマイノリティー出資の割合は28%にとどまった(データの出所:SPEEDA)。

クロスボーダーM&Aの場合、外資規制によりそもそも過半数がとれないケースや、リスクの高い地域・領域への参入に際して、後のマジョリティーへの段階取得を見据えて、まずはマイノリティー出資から入っていくケースが多くみられる...

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