だが、これだけでは現在の2倍以上となる1000億円の売り上げを達成することは難しい。そこで同社が打ち出しているのがM&Aだ。2019年5月に発表した中期経営計画では「M&Aを中心とした新たな飲食チェーンのグループ化」を重点施策の一つとして掲げた。
51店舗の閉店や業態転換を発表した2020年1月の資料でも「M&Aを活用しながら規模拡大を図っていく方針に変わりはない」とし、M&Aに前向きな姿勢を改めて強調した。
同社はこれまであまりM&Aを実施してこなかった...
平和がゴルフ事業を順調に拡大している。同社の子会社でゴルフ事業を運営するパシフィックゴルフマネージメント(PGM)が、今期(2020年3月期)4件目となるゴルフ場を傘下に収めることになった。
ZOZO子会社化のプラス効果が早くも現れた。Zホールディングスの2020年3月期第3四半期(2019年10月-12月)の営業利益が11四半期ぶりに前年同期比30%超の増益となった。