自己株式の「処分」と「消却」は正反対?|紛らわしい用語解説2
今回は紛らわしいM&Aの専門用語の中から、自社株買いの後に行われる「自己株式の処分」と「自己株式の消却」について解説します。
福谷 陽子
| 2020/10/6
2020.10.06
M&Aは最終譲渡契約、クロージング(決済)をもって終了するものではありません。M&Aの本来の目的は、そのあとに控える事業統合(PMI)です。M&A後の事業統合で、最大限のシナジー(相乗)効果を発揮し企業価値が継続的に増加してこそ、はじめてM&Aは成功したといえるのです。
M&Aにおける事業統合がなぜ重要なのか、また、そのポイントは何かといった点を中心に見ていきましょう...
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