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【クラウドワークス】習い事マッチングサービス「サイタ」買収から1年

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グループレッスン開始、「仕事」領域の強化も

昨秋から力を入れ始めたのがグループレッスンだ。その第一弾として開講したのがカメラ講座とWebライティング講座。カメラ講座は社内セミナー室を活用して行い、総勢50人程度の受講生が集まった。コーチと1対1のマンツーマンだとハードルが高い、レッスン内容が決まっている方が受講しやすい、などといった人におすすめだ。

カメラ講座:写真はクラウドワークス提供

参加者にとっては受講料が個人レッスンに比べ安価になるのが利点。一方、会社側には受講生を獲得するための集客コストを抑えられ、収益性向上につながるメリットがある。今後、各ジャンルの人気コーチによるグループレッスンを徐々に増やしていく方向だ。また、東京と地方の会場を遠隔で結んで展開することも検討している。

レッスンのジャンルではビジネス領域の強化を打ち出した。具体的にはプレゼンテーション講座、話し方講座、Webライティング講座など。グループレッスンに取り組んだWebライティング講座には約100人の受講生が集まったという。Webの特性やSEO(検索エンジン最適化)対策を踏まえた文章の書き方などを集中講義した。

そもそも「サイタ」を買収した目的は、クラウドソーシングで培ってきたユーザーマッチングのノウハウを生かしながら、スキルシェアサービスの利用者を拡大するシナジー(相乗効果)創出にある。

クラウドワークスの主力事業は働きたい人と仕事を依頼したい個人・企業とのマッチングで、会員240万人を擁する。この仕組みを利用してフリーランスとして働く人が自分のスキルを生かし、「サイタ」でコーチとして“副業”する例も出ているという。

逆に、「サイタ」でビジネススキルを身につけ、フリーランスの働き手として送り出すという循環が考えられる。「サイタ」でビジネス領域を強化する狙いもこの辺にある。

売上高5億円を目指す

「サイタ」買収時の業績は売上高2億3400万円、営業利益5400万円。今後の売上高については2019年9月期3億円、20年9月期5億円を想定する。「この1年でやれることはやったが、課題も分かった」(酒井部長)と語るあたり、買収後の進捗に手ごたえを感じている様子だ。1月中にもサイトの大幅リニューアルを予定する。

文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

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