著者・前川修満氏が読み解く『会計士は見た!』
会計情報は、会社の真の姿を物語ります。社長のインタビューなんかよりも、よっぽど正直です。これを会計士である著者(前川修満先生)が読み解きます。
数あるビジネス書や経済小説の中から、M&A Online編集部がおすすめの1冊をピックアップ。M&Aに関するものはもちろん、日々の仕事術や経済ニュースを読み解く知識として役立つ本も紹介する。
今回ご紹介するのは、『海外大型M&A 大失敗の内幕』(有森 隆著、さくら舎 )だ。読みどころを著者の有森隆氏に伺った。
キリンホールディングスとJTの最新情報も付け加え、著者の有森隆氏が読みどころを紹介する。
キリンホールディングスは2017年2月13日、
キリンは2011年に当時、
キリンHDはなぜ、ブラジルのビール会社のM&
原因は経営トップの焦りにある。
キリンは「スーパードライ」で空前の大ヒットを飛ばしたライバルのアサヒビールに業界首位の座を明け渡した。2006年にキリンの社長に就いた加藤壹康(かずやす)氏は、海外M&
サントリーHDは未上場の同族会社だ。加藤氏は、
「小が大を呑む謀略ではないか」キリンは三菱グループの有力企業だが、
2010年キリンHDの後任社長に三宅占二氏が就任。M&
スキン社の創業家の内紛は、業界では知らない人がいなかった。
M&Aに焦りは禁物。海外のビール大手は、信用度、
会計情報は、会社の真の姿を物語ります。社長のインタビューなんかよりも、よっぽど正直です。これを会計士である著者(前川修満先生)が読み解きます。
沼上幹「ゼロからの経営戦略」では、経営学の考え方が様々な企業の実例を通じて学べる。経営者だけでなく、戦略的思考を身につけたいビジネスパーソンにおすすめの1冊だ。
マーサージャパンのグローバルM&Aコンサルティング・竹田年朗氏による「買収効果が出る クロスボーダーM&Aの組織・人事手法」を取り上げる。