日本たばこ産業(JT)はバングラデシュ第2位のたばこ会社であるAkij Group(アキジ・グループ)のたばこ事業を買収すると発表した。取得額は1645億円(1243億バングラデシュタカ)。アキジ・グループがたばこ事業を移管するために設立したUDTC社の全株式を取得する。

バングラデシュは紙巻たばこの総需要850億本で世界第8位の市場規模。アキジ・グループは「Naby」「Sheikh」などの有力ブランドを抱え、同国で第2位、約20%のシェアを持つ。買収は2018年7~9月期に完了する見通し。

JTは7月にロシア4位のたばこ会社ドンスコイを約1900億円で買収したばかり。国内を含め先進国を中心にたばこ需要が縮小する中、新興国で積極的なM&Aを展開している。