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ファイナンスおすすめ本「コーポレートファイナンス実務の教科書」

※この記事は公開から1年以上経っています。
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数あるビジネス書や経済小説の中から、M&A Online編集部がおすすめの1冊をピックアップ。M&Aに関するものはもちろん、日々の仕事術や経済ニュースを読み解く知識として役立つ本も紹介する。

今回ご紹介するのはファイナンス分野の1冊。「グループ経営管理からM&Aまで コーポレートファイナンス実務の教科書」(松田千恵子著、日本実業出版社)だ。

おすすめの理由は、ずばりコレだ!

・ファイナンスの概要が1冊で学べる
・ファイナンスの知識を身につけるためのガイドブック的役割となる
・事業会社の経営という視点からファイナンスを捉えており、実務で直面する疑問が解決できる

本書の読みどころを著者の松田千恵子先生に伺いました!

「本書は、単にコーポレートファイナンスの理論や技術に留まらず、それを経営や事業の現場で使う時にどうしたら良いのかを徹底的に考えて作った本です。グループ経営やM&Aなど、喫緊の課題にも役立つのではないでしょうか。

M&Aは、経営の総合芸術などと言われますが、その名の通り、ファイナンスだけではなく、様々な要素を含んでいます。それらが分からないと、例えば事業の将来予測ができずに減損の憂き目に遭ってしまったりもします。そうした内容も丁寧に、初心者にも分かりやすいお話として載せていますので、ぜひ読んでみて下さい。(松田千恵子先生)」

「ファイナンスがわからなければ仕事にならない」時代。金融業界や財務部門で仕事をする人だけでなく、全てのビジネスマンにとって一読の価値がある一冊だ。

文:M&A Online編集部

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