現在、多くの飲食店が頭を抱えている問題があります。グルメ媒体のWeb予約課金です。グルメ媒体のページを通してWeb予約をした場合、飲食店から課金をするというもの。ぐるなび、食べログは1予約200円、ホットペッパーは50円を取る仕組みです。これが結構痛い。特に複数店舗を運営する企業は年間数百万円単位の金額に膨らんでしまうため、「何とかならんのか」という意識が強くなってきました。「ビスポ!」はその点を理解し、従量課金のないトレタを提携先として選んでいると考えられます...
全国で居酒屋チェーンを展開するモンテローザが華々しくも業績回復を図っています。2017年3月期には120億円の純損失という、驚異的な数字をたたき出しましたが、2018年3月期は39億7300万円の純利益を計上しました。戦略的退店の効果です。
飲食店検索サービスの「ぐるなび」が5月9日に業績を発表。2018年3月期の経常利益は29.4%減の47億4200万円と冴えない結果に。しかも、2019年3月期の経常利益予想は前期比73%減です。株価はとうとう1000円を割りました。
中小企業特化型のバイアウトファンド、J-STARが1月9日に相席屋を展開するセクションエイトの過半数株式を取得しました。相席屋はいわは体のいい「キャバクラ」です。ややグレーな会社に投資しようと決めたわけとは?
明治35年創業のコメ卸大手、神明が寿司業界第1位のあきんどスシローの株式33%を、英投資ファンド・ペルミラから取得します。出資額は379億円。神明はすでに元気寿司を傘下に収めており、スシロー・元気の経営統合を目論んでいる様子。神明が描く未来予想図とは?