【ナカノフドー建設】土木事業を拡大へ、およそ20年ぶりにM&A発動

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ナカノフドー建設の本社(東京・市ヶ谷)

経営危機下、「ナカノフドー建設」誕生

1990年代半ばから2000年代初めにかけて、バブル崩壊後の“建設動乱”の中で、準大手、中堅ゼネコンが次々に経営難に陥った。ナカノフドー建設も例外ではなかった。

当時の社名はナカノコーポレーション。2003年11月、東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)、三菱信託銀行による総額133億円の金融支援(105億円の債務免除と28億円の優先株引き受け)と合わせ、西日本地区を地盤とする不動建設の建築事業の買収を発表した...

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