【セブン&アイ・ホールディングス】総合小売業の旗を降ろしコンビニ事業に注力
セブン&アイ・ホールディングスが、総合小売業を目指す方針を転換し、国内外のコンビニエンスストア事業の強化にアクセルを踏み込んでいる。セブン&アイはどのような将来像を描いているのだろうか。
M&A Online
| 2023/3/16
2023.03.16
1990年代半ばから2000年代初めにかけて、バブル崩壊後の“建設動乱”の中で、準大手、中堅ゼネコンが次々に経営難に陥った。ナカノフドー建設も例外ではなかった。
当時の社名はナカノコーポレーション。2003年11月、東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)、三菱信託銀行による総額133億円の金融支援(105億円の債務免除と28億円の優先株引き受け)と合わせ、西日本地区を地盤とする不動建設の建築事業の買収を発表した...
セブン&アイ・ホールディングスが、総合小売業を目指す方針を転換し、国内外のコンビニエンスストア事業の強化にアクセルを踏み込んでいる。セブン&アイはどのような将来像を描いているのだろうか。