足元のエコスの業績はどうなのだろうか。
2020年2月期の業績予想は売上高3.2%増の1250億円、営業利益3.6%増の40億円、最終利益24.3%増の24億円。3年連続の増収・営業増益、2年ぶりの最終増益となる。店舗数は現在113だが、過去5年間も店舗のスクラップアンドビルドの結果、ほぼ横ばいで推移している。
現在、エコスを率いる平邦雄社長は2006年、38歳の若さで創業者・現会長の富郎氏からバトンを受けた。早稲田大学商学部を出て、ダイエーで3年間勤務した後、エコスに入社した...
小林製薬は2022年12月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画中に「大型M&Aの実行」を盛り込んだ。2019年12月期の数値目標の達成が確実視されることから、次のステージの目標が現実味を帯びてきた。