スポーツクラブの間で「コナミ・ショック」が広がっている。業界大手のコナミスポーツが2月末の9店舗に続き、5月末に16店舗を閉店する。同社の閉店数は今年だけで全店舗の約15%にあたる。コロナ禍が続く中、大量閉店の動きが競合他社に波及する恐れもある。
「ソニー」から「ソニーグループ」へ。2021年4月1日に社名変更するソニー。だが、社名に「グループ」がつくだけではない。この社名変更にはソニーが創業以来のDNAを事実上「放棄」する意味が込められている。
カラオケ店「カラオケまねきねこ」を全国展開しているコシダカホールディングスが、カラオケ事業で攻勢をかける。コロナ禍をビジネスチャンスと捉え積極策に打って出るもので、M&Aなどで居抜き(設備や備品などが付いたままの物件)出店やドミナント(特定地域への集中出店)戦略を推進する。
吉野家ホールディングス<9861>から「ステーキのどん」や「フォルクス」などを運営するアークミール(さいたま市)を買収した、焼肉の安楽亭<7562>が、安楽亭、アークミール両社の共同事業に乗り出した。