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マレリの事業再生ADR断念でKKRの企業買収に「急ブレーキ」

※この記事は公開から1年以上経っています。
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大手自動車部品メーカーのマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)が申請していた私的整理の一つ事業再生ADRが頓挫した。これにより、同社親会社の米投資ファンド、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)の日本での影響力がさらに低下しそうだ。

世界7位の自動車部品会社を誕生させたが、経営は破綻

KKRは2017年3月に傘下のCKホールディングス(HD)を通じてカルソニックカンセイ株を取得して完全子会社化した...

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