コロナ禍で女性ゴルファーが27%から37%に増加「ゴルフパートナー」調べ

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写真はイメージです

ゴルフショップ「ゴルフパートナー」を運営するゴルフパートナー(東京都千代田区)が、ゴルフクラブを無料でプレゼントするプロジェクトを通じて得られた情報を分析したところ、コロナ禍以前(2019年以前)は27.2%だった女性の構成比が、コロナ禍以降(2020年以降)は37.4%まで向上していることが分かった。

さらに世代別の構成比では、コロナ禍以前は男女とも30代の参加者が最も多かったのが、コロナ禍以降は20代が男女ともに最も高い構成比となったという。

新型コロナウイルス感染症の拡大は、経済に大きな悪影響を及ぼしているが、ゴルフ業界には、若年層や女性ゴルファーの増加というプラスの効果をもたらしていることが浮き彫りになった。

ゴルフクラブ1本を20万人に無料プレゼント

ゴルフパートナーは2014年8月に、中古のアイアンやウェッジなどのゴルフクラブを1 本プレゼントする「はじめてのごるふくらぶプロジェクト」をスタート、2022年5月22日にプレゼントした人が20万人を突破した。

同プロジェクトの実績からコロナ禍以降では20代と、女性のゴルファーが数多く誕生していることが分かったもので、プレゼントした人の約60%はゴルフ用品(練習場を含む)を購入しており、新たなゴルファー層の創出につながったという。

少子化や高齢化に伴い、ゴルフ人口は減少を続けており、若い層や女性ゴルファーの増加が長年の懸案となっていた。ゴルフ業界が活性化策を講じなかった場合、2025年のゴルファー人口は、2011年比で78%にまで減ると言われていた。

クラブをプレゼントした人を対象に行ったアンケートでは、58.1%の人が、人に勧められて(紹介)ゴルフを始めており、自分から進んで始めた人を合わせると95%以上に達する。このため同社では「きっかけさえあればゴルフを始めることが見て取れる」としている。

ゴルフパートナーは、スポーツ用品販売大手ゼビオホールディングス<8281>傘下企業で、全国で400店舗以上(2022年5月末時点、海外店舗含む)を運営している。

文:M&A Online編集部

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