「スタートアップワールドカップ2022」を開催 社会課題を解決する企業が集結

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ペガサス テック ベンチャーズ代表パートナー兼CEOのアニス・ウッザマン氏(中央)とスタートアップワールドカップ2022の関係者ら

米国のベンチャーキャピタルであるペガサス テック ベンチャーズ(カリフォルニア州)は、2022年9月30日に米・サンフランシスコ市で実施するビジネスプランコンテスト「スタートアップワールドカップ2022」決勝大会の日本予選を、7月21日に東京都港区のグランドハイアット東京で開催する。

参加申込社(約200社の見込み)の中から絞り込んだ10社によるプレゼンテーションを審査し、日本代表1社を選出するほか、10社の中から2社にジャパネットグループ賞とセガサミーグループ賞として5000万円ずつを出資(出資先企業が同一の場合もある)する。

日本予選を実施するのは5回目で、今回はスペシャルゲストとしてネットフリックス共同創業者のマーク・ランドルフ氏が米国からネットを介して参加する。

ジャパネットなどが5000万円を出資

スタートアップワールドカップは優れたスタートアップを発掘し、成長を支援する取り組みで、今年は70の国と地域が参加し、3万-5万社がコンテストに参加する見込み。決勝大会の優勝社にはペガサス テック ベンチャーズが約1億円を出資する。

日本代表は、事業化の経緯、問題意識、市場規模などを審査して選出する。第1回の日本代表で、米国での決勝大会で優勝した保育施設支援サービスを展開するユニファ(名古屋市)は、これまでに累計で約88億円の資金を調達したという。

高田旭人ジャパネットホールディングス社長兼CEO

ジャパネットグループ賞として5000万円を出資する通販会社のジャパネットホールディングス社長兼CEO(最高経営責任者)の髙田旭人氏は「世の中の課題を解決できるのは企業だという信念を強く持っている。(わが社は)協業が苦手で、これだと抱えきれない課題がたくさんある。スタートアップは世界中の課題を解決できるため、関わらせていただくことにした」と参画の理由を説明した。

ペガサス テック ベンチャーズは、米国シリコンバレーに本社を構え、米国、日本、東南アジアを中心に活動しており、米国のSpaceXや日本のマネーフォワード、ココペリ、モダリスなど220社以上のスタートアップに出資している。

文:M&A Online編集部

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