赤字企業による赤字企業の買収には、どんな戦略があるのか。
マネーフォワードはSaaS(サービスとしてのソフトウエア)向け見込顧客獲得メディア「BOXIL」を運営するスマートキャンプ(東京都港区)を子会社化する。両社とも赤字だが、そこにはどんな戦略があるのか。
M&A Online
| 2019/11/13
2019.11.13
宇高航路は四国フェリーと宇高国道フェリーの2社体制となるが、利用者の減少は続く。2009年12月には40往復から22往復へと半数近くに減便。2社は運航時刻を調整し、往復乗船券を相互利用できるようにするなど利便性の確保を狙った。
それでも経営は好転せず、2010年2月に四国フェリーは宇高国道フェリーと、宇高航路の廃止を申請する。関係自治体からの強い働きかけもあって両社ともに廃止を撤回したが、宇高国道フェリーは2012年10月に運休。宇高航路は四国フェリーの1社体制になった...
マネーフォワードはSaaS(サービスとしてのソフトウエア)向け見込顧客獲得メディア「BOXIL」を運営するスマートキャンプ(東京都港区)を子会社化する。両社とも赤字だが、そこにはどんな戦略があるのか。
カルビーが海外企業の買収を積極化している。2018年に英国企業を、2019年に米国企業を傘下に収め、わずか1年ほどの間に海外企業の買収が2件に達した。この背景には何があるのか。
日本電産の永守重信会長は、電気自動車(EV)向けのトラクションモーターの受注見込みが7月時点の90万台から、10月時点では455万台に増大したことを明らかにした。