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宇高航路を最後まで支えた「四国フェリー」って、どんな会社?

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架橋計画がない小豆島航路で生き残り

宇高航路は四国フェリーと宇高国道フェリーの2社体制となるが、利用者の減少は続く。2009年12月には40往復から22往復へと半数近くに減便。2社は運航時刻を調整し、往復乗船券を相互利用できるようにするなど利便性の確保を狙った。

それでも経営は好転せず、2010年2月に四国フェリーは宇高国道フェリーと、宇高航路の廃止を申請する。関係自治体からの強い働きかけもあって両社ともに廃止を撤回したが、宇高国道フェリーは2012年10月に運休。宇高航路は四国フェリーの1社体制になった...

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