今回は、世界最大手の豚肉加工企業である万洲国際グループの現会長を務める万隆(ばんりゅう)を紹介する。
万洲国際グループは、2014年に現在の名称になるまでは、双匯(そうかい)グループと呼ばれていた。前身は、1958年に河南省に設立された食肉の加工工場だった。1992年に発売したソーセージがヒットしたのを機に、売り上げを急速に拡大していった。
1998年に深圳証券取引所に上場した。2000年前後からグローバル化を推し進め、2002年には中国で日本ハムと合弁会社を設立した...
スポーツアパレル大手「中国動向集団有限公司」を生んだ「李寧有限公司」の創業者で、現会長の李寧(リ・ニン)を紹介する。李寧は元五輪体操選手。自身の姓名(Li Ning)をブランドとしてスポーツ用品メーカーを立ち上げたことに同社の歴史が始まる。
長編エンターテインメント小説に贈られる今年の第26回松本清張賞に、坂上泉さん(29)の『へぼ侍』が輝いた。明治10年、17歳の錬一郎は武功を立てるべく、「壮兵」として西南戦争に加わる。かの「西郷」と戦地で運命的に対面する。
資産工学研究所の坂本善博所長は「ナレッジファシリテーション」(知識の表出)技法の普及に取り組んでいる。時間の活用法や生産性向上、集中力や能力アップなど、個人や組織のパフォーマンスアップに役立つビジネスナレッジを伝える。