新生銀の対SBI買収防衛策、米助言会社グラスルイスが支持
11月5日、 米議決権行使助言会社グラスルイスが、新生銀行が今月の臨時株主総会で諮るSBIホールディングスに対する買収防衛策に賛成票を投じるよう株主に推奨したことが分かった。
ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2021/11/8
2021.11.08
[東京 8日 ロイター] - 新生銀行が今月の臨時株主総会に諮るSBIホールディングスに対する買収防衛策について、米議決権行使助言会社のISSが賛成票を投じるよう株主に推奨したことが分かった。推奨は米グラスルイスに続くもので、影響力の大きな2つの助言会社が新生銀の防衛策を支持したことになる。
ISSは7日付のリポートで、株式公開買い付け(TOB)後にSBIと国が新生銀株の69%を握り、少数株主が取り残されると指摘。また、支配下に置いた後の新生銀をどうするのか、SBIが具体的な計画を提示しておらず、株主に不確実性をもたらしているなどとしている...
11月5日、 米議決権行使助言会社グラスルイスが、新生銀行が今月の臨時株主総会で諮るSBIホールディングスに対する買収防衛策に賛成票を投じるよう株主に推奨したことが分かった。
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