ゴーンCEOが本気で経営統合に向けて動き出したら、どうなるのか。実は日産側に防ぐ手立てはない。ルノーは日産の45%の株式を保有する筆頭株主。日産もルノーに15%出資しているが、保有株には議決権がない。日産と三菱自動車が「ルノー日本」になるわけだ。フランス政府は現在、2017年の販売台数が376万1634台(2017年)のルノーグループを支配しているにすぎない。だが、経営統合が実現すれば、販売台数1060万8366台と世界第2位の自動車メーカーの筆頭株主になる...
細木数子氏の「六星占術シリーズ」「本当は恐ろしいグリム童話」長友佑都氏の「体幹トレーニング20」などジャンルにとらわれないヒット作を生んだKKベストセラーズ。その老舗出版社のオーナー社長である栗原武夫氏が辞任した。株式はオーナー一族から新社長側へ売却されたという。
トヨタ自動車が自動運転の次世代ハイブリッド車(HV)「e-パレット」に搭載するレンジエクステンダーに、マツダのロータリーエンジンを採用する。だがロータリーは燃費が悪くて生産停止になったエンジン。なぜトヨタは燃費勝負のHVにロータリーを選んだのか。
今年、創業20年を迎えるのは、1998年にスタートアップした企業です。スポーツ界では、冬季長野オリンピック・パラリンピックが開催され、第16回サッカーW杯・フランス大会に日本が初出場。映画『タイタニック』は大ブームとなりました。『Windows 98』が発売され、郵便番号の7ケタ化も始まりました。金融不安の中、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行が破綻しました。1998年の創業から20年、ビジネス界に大きな影響を与えたのは? M&Aの状況も踏まえて見ていきましょう!
ソニーが犬型のペットロボット「aibo(アイボ)」に再挑戦する。発売は18年1月。本体価格19万8,000円(税別、以下同)と高価ながら、初回と2回目の予約分を完売した。アイボ人気は衰えていないようだ。しかし、問題は長期サポート。1999年に登場した先代モデルたちはサポートを打ち切られ、ユーザーから不満の声が上がっていた。さて、新型「aibo」はどうなる?