某外資系ファンドのマネージングディレクターいわく、ファンドとして最も重要な仕事は、「正しい社長を選ぶこと」だそうだ。社長が企業価値を決めるといっても過言ではないということにほかならない。もちろん、最低限の経営スキル・経験といったものは必要だが、それより重要なことは、送り込む社長の要件は案件ごとで千差万別ということ。適切な経営人材を選ぶことは容易ではない。
私がおすすめする、経営人材の選定5ステップはこうだ...
アパレル業界の「地殻変動」が起こりつつある。当然、M&Aによる業界再編もアパレル各社の視野に入っているはずだ。環境はますます厳しくなる。アパレルのM&Aはどのように推移するのか。ジェミニ ストラテジー グループの山田政弘CEOに聞いた。
M&Aが企業規模の大小を問わず急速に広がる中、弁理士としてM&A業務に本格的に進出する動きが出てきた。大手化学メーカーの宇部興産出身で、弁理士事務所「Office IP Edge」(東京都大田区)代表の原田正純さんに、狙いや成算を聞いた。
ハゲタカシリーズの最新作『シンドローム』が発売された。ハゲタカ・鷲津政彦が首都電力買収を仕掛けようとした矢先に、東北を大地震が襲い、原発が電源喪失に陥る。国家的危機に遭遇し、なお買収に突き進む鷲津の思惑とは。著者の真山仁さんに聞いた。