お台場屈指の観光スポットであり、年間100万人が訪れる人気施設「東京お台場大江戸温泉物語」が2021年9月5日で閉館することとなりました。閉館の理由は、東京都との事業用定期借地権設定契約が2021年12月に期限を迎えるため。契約の最長期間は20年で延長が認められず、再契約もかないませんでした。建物は解体撤去され、更地にして土地は東京都に返還されます。
この東京お台場大江戸温泉物語と土地契約の問題は、豊洲市場に隣接する「千客万来施設」の運営を巡り、対立を生んだ過去があります。この記事は、大江戸温泉と千客万来が辿った道を整理してお伝えするものです...
エイチ・アイ・エスがコロナ禍の収束を見越して攻勢に打って出た。同社子会社のH.I.S.ホテルホールディングスが、ホテルや旅館を対象にM&Aや資本、業務提携、人材派遣などの取り組みを強化する。