安心、安全な「旅行プラン」需要を喚起できるか
新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にある中、旅行ニーズの取り込みに向けた動きが活発化してきた。近畿日本ツーリストコーポレートビジネスや日本旅行、JALなどがPCR検査サービスの提供を始めた。
M&A Online
| 2021/4/8
2021.04.08
例年5月といえばGW。新型コロナ禍さえなければ、全国各地の観光地は賑わい、この時期に合わせてさまざまなイベントが開催されたはずだ。いまとなっては懐かしいが、2019年のGWは、弘前さくらまつりに250万人、博多どんたく港まつりに230万人、浜松まつりに180万人、ひろしまフラワーフェスティバルに160万人、角館の桜まつり120万人、有田陶器市120万人といったように、100万人超の来場者がある祭り・イベントが日本全国で開催された。
JTBの調べでは、推計1兆610億円、うち国内推計8,836億円もの旅行消費額が見込まれた日本のGW...
新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にある中、旅行ニーズの取り込みに向けた動きが活発化してきた。近畿日本ツーリストコーポレートビジネスや日本旅行、JALなどがPCR検査サービスの提供を始めた。