日韓関係の悪化に伴う訪日韓国人観光客の減少などを理由に「コンフォートホテル」などを運営するグリーンズ<6547> が業績見込みを下方修正した。それによると、2020年6月期の売上高は前年度比1.7%減の303億6600万円、営業利益は同61.5%減の9億3500万円にとどまる。
同社は2015年にビジネスホテルのベストを子会社化したあと、2017年に東証2部と名証2部に上場、翌2018年には両取引所の1部に昇格するなど順調に成長していたが、今回の下方修正で今後の足取りに黄色信号がともった...
JTB総合研究所によると2019年10月の韓国人観光客は前年比で65%減少。訪日外国人全体で見ても、5.5%減少しています。影響を受けているのがホテル業界。ジャパンホテルリート10月の客室稼働率は同月比2.5%減の86.6%となりました。
テイクアンドギヴ・ニーズの業績回復が鮮明になってきました。要因は大きく二つ。一つはホテル事業への参入。脱結婚式場化で売上高が稼げる体制が整いました。もう一つがドレス会社買収などによる婚礼商品の内製化。この二つが復活の狼煙にとなりそうです。
ハウスウェディングとは、一軒家の洋館や戸建てレストランなどを貸し切って挙式・披露宴を行うウェディングスタイル。株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>は、ブライダル業界に「ハウスウェディング」という市場をつくり出したパイオニアだ。