日韓関係の悪化に伴う訪日韓国人観光客の減少などを理由に「コンフォートホテル」などを運営するグリーンズ<6547> が業績見込みを下方修正した。それによると、2020年6月期の売上高は前年度比1.7%減の303億6600万円、営業利益は同61.5%減の9億3500万円にとどまる。
同社は2015年にビジネスホテルのベストを子会社化したあと、2017年に東証2部と名証2部に上場、翌2018年には両取引所の1部に昇格するなど順調に成長していたが、今回の下方修正で今後の足取りに黄色信号がともった...