化学最大手の三菱ケミカルグループ<4188>が、子会社や事業の売却を加速している。
2023年8月に医薬品カプセル製造子会社のクオリカプスの譲渡を発表したあと、同年12月にインドネシアでの高純度テレフタル酸事業を、2024年9月にはトリアセテート繊維事業を譲渡することを決めた。
事業に注力するのか撤退するのかの判断材料となる事業ポートフォリオ(事業構成)の見直しの一環で、この1年ほどの間に3件の事業を手放すことになった...
米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループは、総合レジャー・リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」や「スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース」などを運営する常磐興産を子会社化する。
女性用下着最大手のワコールホールディングスが2023年11月に中期経営計画の見直しを公表して以降、相次いで業績立て直しのための対策を打ち出している。こうした取り組みで2025年3月期は、営業損益の黒字化を目指す計画だ。
横浜ゴムは2024年12月期から2026年12月期までの3年間に「うなぎ上りの成長」を目指す。このうなぎ上り成長を実現するために、米国グッドイヤーが展開している鉱山車両用などの大型タイヤ事業の買収に踏み切る。
コンサートの音響や映像のシステムなどを提供するヒビノが、高機能オフィスチェアの販売や、オフィスのレイアウトサービスを手がけるオフィックスを子会社化した。