化学最大手の三菱ケミカルグループ<4188>が、子会社や事業の売却を加速している。
2023年8月に医薬品カプセル製造子会社のクオリカプスの譲渡を発表したあと、同年12月にインドネシアでの高純度テレフタル酸事業を、2024年9月にはトリアセテート繊維事業を譲渡することを決めた。
事業に注力するのか撤退するのかの判断材料となる事業ポートフォリオ(事業構成)の見直しの一環で、この1年ほどの間に3件の事業を手放すことになった...
コンサートの音響や映像のシステムなどを提供するヒビノが、高機能オフィスチェアの販売や、オフィスのレイアウトサービスを手がけるオフィックスを子会社化した。