「セガサミー」M&Aを活用しゲーミング事業を第3の柱に
セガサミーホールディングスが経営の第3の柱の入れ替えに乗り出した。リゾート事業に代わって、ゲーミング事業の育成に力を入れるのだ。どのような戦略を描いているのだろうか。
松本亮一
| 2024/8/5
2024.08.05
コンサートの音響や映像のシステムなどを提供するヒビノ<2469>が、高機能オフィスチェアの販売や、オフィスのレイアウトサービスを手がけるオフィックス(東京都品川区)を子会社化した。
M&Aを活用することで、これまでの音と映像とは全く異なる新領域に挑戦するとの方針に沿ったもので、2020年以降の主なM&Aでは初めての新領域案件となる。
ヒビノは2026年3月期を最終年とする4カ年の中期経営計画の中で、海外M&Aを活用した世界4極体制(日本、アジア、北米、欧州)を確立するとの計画を打ち出しており、次のM&Aは新領域と海外がキーワードになりそうだ...
セガサミーホールディングスが経営の第3の柱の入れ替えに乗り出した。リゾート事業に代わって、ゲーミング事業の育成に力を入れるのだ。どのような戦略を描いているのだろうか。
好業績を背景に、エイチ・アイ・エス(HIS)が企業買収を再開する日が近づいてきたようだ。既存事業の補完となる事業や、将来性のある新しい時代の事業でM&Aを検討しているという。
光検出器や半導体レーザーなどの光関連機器を手がける浜松ホトニクスは、レーザーの装置や部品を製造するデンマークのNKT Photonicsの全株式を取得し子会社化した。