オーストリアの大手飲料メーカー、レッドブルがTT東日本からサッカーJ3の「大宮アルディージャ」を買収すると多数のメディアが報道した。国内プロスポーツは日本企業間での買収劇が繰り広げられてきたが、外資系企業も本格的に参入した格好だ。なぜ、国内サッカーチームのM&Aが外資を巻き込んで活気づいているのか?
外資がJリーグチームに出資している事例はあるが、1社単独でオーナーになるのはレッドブルが初という...
甲子園球場が8月1日に100周年を迎える。高校野球の聖地、プロ野球阪神タイガースの本拠地として、歴史を刻んできた。球場の持ち主は阪神電鉄。同社は今から20年ほど前、買収の脅威にさらされたことがあり、事の成り行き次第では甲子園球場の歩みも違っていたかもしれない。
産業ガス大手のエア・ウォーターは、セブンリッチ傘下でポイ活アプリ「Powl」を運営するPTXを子会社化した。一般消費者や若年層とのつながりなどを強化し、新規事業の創出に取り組む。
アウトソーシング大手のトランスコスモスは、農機や鋳鉄管などの大手クボタの子会社でシステム開発を手がける中国の久保田信息系統(蘇州)有限公司を子会社化した。このM&Aを機に中国ビジネスを拡大する。
東京ガスはマンションの塗装、防水などの外壁工事や共用部分の内装工事を手がけるマルリョウと、マルリョウ傘下のあすなろ工房を子会社化した。マンション修繕のソリューション(問題解決)強化が狙いだ。