トップ > 調べる・学ぶ > M&A実務 > M&A法務 >どこからどこまで?インサイダー取引の線引きとは しっかり学ぶM&A基礎講座(44)

どこからどこまで?インサイダー取引の線引きとは しっかり学ぶM&A基礎講座(44)

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

主要な「重要事実」は3つ

インサイダー取引の対象となる未公開情報は「重要事実」と呼ばれています。重要事実には大きく分けて3つのものがあります。具体的には、M&Aすなわち合併・買収や増減資などの「決定事実」、災害の発生や主要株主の異動などの「発生事実」、直近の公表数値から乖離した「決算情報」がこれに該当します。

これだけでも重要事実の範囲はかなり広いことがわかりますが、実はこれ以外にも「バスケット条項」と呼ばれる規定が存在することに注意が必要です...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

上場会社株式の売買単位の統一について

司法書士法人・行政書士法人星野合同事務所
| 2018/3/28
2018.03.28

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5