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【意外な子会社】カンロと三菱商事の関係

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東京駅地下1F・グランスタ内に出店した「ヒトツブカンロ」

海外市場開拓に再挑戦

翌2015年12月期は国内事業の立て直しを進め、黒字転換を果たした。そして現在、海外展開に再挑戦している。

まず、2017年にロゴマークをアルファベットに刷新した。2018年にはアジア各国での販売ルートを開拓していく。主力商品の飴の増産やグミの国内生産能力を増強し、中長期的にはアジア各国での現地生産も視野に入れている。加えて「ヒトツブカンロ」という直営店の営業も始めた。

食品メーカー各社は人口の減少などに伴う国内市場の低迷から、海外市場に目を向け始めている。それに追随する恰好である。2018年12月期のカンロの売上高は230億円。一時、1%にまで低下した海外売上比率を、20年後には国内売上と同等水準にまで拡大させることを目指している。その支援役・推進役は筆頭株主の三菱商事にほかならない。

文:M&A Online編集部

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