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「市谷の杜 本と活字館」に、創業の原点を見る|産業遺産のM&A

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大正時代からの“遺産”が、創業の原点を示す施設として復活(新宿区市谷加賀町)

「市谷の杜 本と活字館」の再生は、大日本印刷(DNP)<7912>がM&Aや海外進出を通じて事業領域を拡大し、事業を多角化し、組み替えてきた歴史を踏まえ、原点を再定義する施設ともいえる。

DNPにとってM&Aは、異なる会社が蓄積した印刷方式、製造設備、専門人材、販売網などを取り込み、それらを新しい事業基盤へ編集し直す作業であった。「本と活字館」もまた、老朽化した過去の建物と機械をそのまま残して展示するのではなく、印刷の変遷を振り返り、歴史的価値を見いだし、社会に広く伝えるものへと再編成した施設である...

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