日高屋は売上、利益ともに順調に成長しています。
一方、利益が出にくくなっていた幸楽苑は、不採算店の退店や、減損損失を計上して立て直しを図りました。それが2018年3月期です。この時に専務取締役の退任や執行役員の退職などを行い、経営体制も一新しています。さらに、2018年11月には新社長として新井田昇氏が就任しました。
経営のテコ入れ効果により、幸楽苑の売上は日高屋に肩を並べるまでになりました。しかし、利益にはまだまだ大きな開きがあります...
世界一のラーメン企業になる。これがギフトの描く企業像だ。田川翔社長は「世界中の人々に、E.A.K(家系)を届けるため、国内1000店舗、海外1000店舗を目指す」と宣言する。