コロナ変異株登場で開発に弾みつく国産ワクチン、実用化の課題は

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新型コロナワクチン承認の遅れが接種のブレーキに?(写真はイメージです)

難病治療薬の特例を利用した「早期承認」か?

この承認制度が日本のワクチン接種率の低さにつながっているとの指摘も根強い。米国は有効性をデータで証明できれば非常事態での使用を認める緊急使用許可制度(EUA)を利用し、新型コロナワクチンの早期接種を実現した。

日本もワクチン接種の遅れを受け、菅義偉首相が5月10日の衆院予算委員会で危機管理上の対応とした上で「より速やかにワクチンを承認ができるような制度の見直しを検討する必要がある」と答弁した...

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