「M&A爆発」とでもいうべき積極的な企業買収を展開しているソフトフロントホールディングス。もともと同社はM&Aに積極的ではなかった。ところが、2016年に入ると一気に5社を子会社化する。なぜ、同社はM&Aを加速したのか?そして、その結末は?
ビューティガレージが美容商材のネット通販最大手に躍進した。「IT」+「直販」という流通モデルは当初、異端扱いされたが、理美容やエステ、ネイルなどの美容サロンの支持を獲得し今や業界標準に。次に目指すは「アジアNo.1のIT美容商社」への道だ。
ワールドが攻勢を強めている。業績の悪化に伴い改革を断行。その後数年で立ち直ったのみならず、さらに進んでファンドによるファッション企業の支援に乗り出すなど新しい事業に果敢に挑んでいる。
M&Aで巨大企業になった代表銘柄の楽天。大手国内インターネット通販(EC)サイト「楽天市場」で成長し、2017年4月までに国内で10件のEC関連企業買収を成し遂げた。が、2017年以降はEC企業の買収はなく、脱通信販売の傾向が強まっている。