【NIPPON EXPRESSホールディングス】M&Aで非連続な成長を実現
物流業界最大手の日本通運の持ち株会社であるNIPPON EXPRESSホールディングスが、中期経営計画の目標として掲げる「非連続な成長」の実現に向け一歩踏み出した。
M&A Online
| 2023/6/8
2023.06.08
CCCがこうした大胆な事業改革に乗り出せた背景には、2011年のMBO(経営陣による買収)による非上場化がある。外部環境の変化により主力事業の書店とレンタルビデオが「オワコン化」する中で、商品やサービスではなくライフスタイルを売る事業モデルへシフトするには、短期的な利益にとらわれない長期的な視野での経営が必須。そのためのMBOだったのだ。
MBO後にCCCは図書館の指定管理者ビジネスだけでなく、次世代型書店の「蔦屋書店」や新業態の「蔦屋家電」の展開にも踏み出している...
物流業界最大手の日本通運の持ち株会社であるNIPPON EXPRESSホールディングスが、中期経営計画の目標として掲げる「非連続な成長」の実現に向け一歩踏み出した。
積極的なM&Aによる成長戦略を描いているバリューゴルフが、活動を本格化する環境が整ってきた。コロナ禍の影響で落ち込んだ業績が回復傾向にあるためで、久方ぶりのM&Aはそう先ではなさそうだ。
市光工業が事業基盤の再構築にアクセルを踏み込んでいる。自動車用ランプ・ミラーの専門メーカーとして地歩を築いてきた同社だが、2枚看板のうち、ミラー事業を売却することを決断した。