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【カルチュア・コンビニエンス・クラブ】「衰退期」ビジネスで生き残る買収戦略

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CCCが運営する山口県周南市立図書館

M&Aで事業ポートフォーリオを組み換え

CCCは2017年に自社チェーンのフランチャイジー最大手のトップカルチャーへ東日本地区を中心に15店舗を譲渡すると発表。その一方で同年に出版大手の徳間書店や主婦の友社を買収、2018年にはカメラ販売チェーンのキタムラをTOBで子会社化するなど、M&Aによる事業ポートフォーリオの組み換えを図った。

それに加えて主力事業の書店とレンタルビデオに替わる、新たな収益源の開拓にも挑戦している。その一つが自治体を顧客とする市立図書館の指定管理者ビジネスだ...

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