アルパインの生い立ちは興味深い。1967年、アルプス電気が米モトローラとの合弁で設立した「アルプス・モトローラ」に始まり、カーオーディオを中心に事業に乗り出した。モトローラといえば、半導体の黎明期に、米テキサス・インスツルメンツ(TI)と並び称された名門企業だ。1978年に合弁解消に伴い、アルプス電気が100%子会社した際、「アルパイン」に社名を変更。その後、アルパインが上場(1988年)を果たしたが、親子関係は一貫して続いてきた...
なぜ「たこ焼き」や「たい焼き」で上場を達成できたのか?「築地銀だこ」などを展開する外食チェーンのホットランドのM&A戦略は…。