島根県の2スキー場、「暖冬」と「新型コロナ」に耐えきれず倒産

※この記事は公開から1年以上経っています。
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通年営業ができるリゾート開発が不可欠

両スキー場が何度も経営破綻していることからも、暖冬化が進むなかで同地域でのスキー場運営が厳しいことは明らかだ。その一方で、その度に新たな経営者に譲渡され、閉鎖を免れてきたのも事実。

人口120万都市の広島市に近く、島根県や山口県、福岡県を含めれば400万人を超える人口後背地がある本格的なスキー場だからだ。今後、事業停止した両スキー場を買収する企業が出てくる可能性もある。しかし、両スキー場が安定した運営を続けるには、冬季以外も楽しめるレジャーの開発や誘致が必要だろう...

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