トップ > 調べる・学ぶ > 業界・企業研究 > M&Aアーカイブス >【日本航空】M&Aで一敗地に塗れ、再浮上を賭けるナショナルフラッグ

【日本航空】M&Aで一敗地に塗れ、再浮上を賭けるナショナルフラッグ

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

2010年1月、日本経済に激震が走った。わが国のナショナルフラッグキャリアである日本航空<9201>が会社更生法の適用を申請し、事実上倒産したからだ。2008年のリーマン・ショックに伴う世界的な航空需要の縮小が原因だが、全く同じ状況に置かれていたANAホールディングス<9202>傘下の全日本空輸が生き延びたことを考えれば日航の経営に問題があったことは明らかだ。

日航はなぜ破綻したか

そもそも両社は国の航空行政により、国際線と国内幹線は日航、国内幹線の一部と地方線は全日空という役割分担があった...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5