中国企業の経営者を紹介するシリーズ。今回は、ハイアール・グループの創業者で、現CEOの張瑞敏(チャン・ルエミン)。日本では、三洋電機が白物家電(冷蔵庫・洗濯機)事業の子会社などをハイアールに売却したことから、その名前を知った方が多いのではないだろうか。
小さな流通研究所代表の鎌田定宗さんは流通コンサルタントの肩書きで、農産物直売所の開設から運営、直売所とレストランの複合施設、道の駅などに対するコンサルティング活動を展開している。
孔子は、仁を中心に、知識、荘(おごそか、威厳)、礼儀といった要素が合わさって、はじめて多くの人を納得させ行動させることができると考えていたのではないか。仁にはビジョンやミッションが含まれる。前回に続き、「仁の思想」について考えてみる。
JTは「M&A巧者」として知られる。果敢なM&Aが同社を世界第3位のたばこ会社に押し上げる原動力となった。ただ、たばこをいえば、健康志向の高まりを背景に何かと“悪役”にされがち。JTの行く末は? 柳川隆洸氏が占星術的視点から読み解きます。
「J.FERRY」を運営するリファクトリィは5月29日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は約55億円。長年にわたる粉飾決算が明らかとなった。
日本政策金融公庫総合研究所は、日本政策金融公庫論集2019年5月号に起業に関する研究論文2本を掲載した。「起業の裾野を広げる『趣味起業家』の実態と経営課題」「起業前の出会いを増やす活動が起業に及ぼす効果」がそれ。それぞれ内容を見てみると。
人気時事芸人のプチ鹿島さんが新聞のおもしろくてディープな読み方を伝授する一冊。インターネット全盛の中、旧態依然の象徴とされる新聞。そんな「オヤジジャーナル」の奥深い味わい方とは。
5月10日にスターアジア投資法人<3468>の運用会社が、さくら総合リート投資法人<3473>に合併提案を行い、さくらは反対を表明。J-REIT初のプロキシーファイト(委任状争奪戦)になるか、注目を集めています。
東京都心部は東京2020五輪・パラリンピックを控え、建設ラッシュが続いている。そんな中、「令和元年」に合わせて、新本社を構える企業も少なくない。主なケースをピックアップすると。
6月16日の「父の日」商戦に向け、小売業や飲食、サービス業などの分野で、さまざまな取り組みが見られる。ただ贈る側の半数近くが父の日ギフトのマンネリ化に悩んでいるという。変わり種はないのか探ってみた。
「ステーキのあさくま」でおなじみのあさくまが6月27日に新規上場します。この会社、中古厨房機器販売のテンポスの子会社。今回の上場は親子上場です。ステーキ業態は人気に翳りが見え始めており、駆け込みIPOと呼ぶにふさわしい案件となりそうです。
西武信用金庫(東京都中野区)は全国で259金庫がひしめく信金業界で「勝ち組」の代表格とされてきたが、一転、窮地に立たされている。信頼回復に向けて新経営体制がスタートした同金庫だが、これまでの歩みや業界でのポジションはどうなのだろうか。
リログループが第三次オリンピック作戦をスタートした。目標は「世界の市場にリーチする土台を創り上げる」こと。この目標達成にはM&Aが大きくかかわってくる。第三次オリンピック作戦とは一体どんな作戦なのか
世の中には「何をやっているのかちょっとよくわからないけども異常に価値が高い謎の会社」というものが存在します。今回はインテルが2017年に買収したテックギークの「モービルアイ(Mobileye)」を取り上げます。
うどんチェーン店が工夫を凝らした集客作戦を打ち出している。うどんのすすりっぷりを競うキャンペーンや、辛さに挑戦するキャンペーンをはじめ、うどん店なのに、うなぎで勝負するケースなどもある。
家電量販店大手が住宅、生活や金融など他業界との連携にアクセルを踏み込んでいる。少子高齢化や人口減などに伴い市場が縮小に向かう中、「脱家電」「非家電」をキーワードに新業態の店舗像を模索する動きが加速しているのだ。
M&Aを行うときには、相手企業と秘密保持契約を締結する必要があります。秘密保持契約書にはどのようなことを記載すれば良いのか、ひな形とともに作成時の注意点をご説明します。
紀州鉄道は和歌山県御坊市のJR御坊駅から西御坊駅まで、運行距離2.7キロの日本で最も短い路線の1つ。だが、実態は「ホテル・リゾート開発」という不動産業としての顔を持つ。そして、その紀州鉄道は鶴屋グループという不動産会社の傘下に入っている。
動物の商品化を否定し、動物系の製品を排除した生活様式を実践する人たちであるビーガン(絶対菜食主義者)向けに食事を提供する飲食店が増えてきた。東京オリンピックを機に市民権を得るか。
M&Aには売手、買手の様々な事情や思惑が絡む。現場でディールに関わる筆者からすると、中小企業M&Aの価値基準は最終的に経営者の「個人的願望」が最優先される、というのが結論である。買手の立場から「個人的願望」を達成するための必要な要件とは?
株式が希薄化するとは、いったいどのようなことを意味するのでしょうか。第三者割当増資との関係にも触れながら、株式の希薄化について考えてみることにしましょう。
創業450年小田原の老舗かまぼこ製造「みのや吉兵衛」を運営する株式会社美濃屋吉兵衛商店が5月20日、事業を停止し破産手続きを開始した。負債総額は調査中。
牛丼御三家といえば、「吉野家」「松屋」「すき家」である。吉野家を追随する松屋とすき家が、どういう戦略で吉野家以外のニーズを吸い上げ、健闘しているのかみていこう。
「目かくし」と「寝返り」をキーワードにする異色の書籍「目かくしゴルフ」を執筆した山本優子さんは、使うべき関節を意識して正しく動かすことで、ゴルフの飛距離アップ、スコアアップが実現できるという。
今回は、Voucher(バウチャー領収書)の語源をみていきましょう。ラテン語の advocare (~を呼ぶ)からきており、vocareから派生した語でほかに「vocation(職業)」やprovocation(憤慨、誘因)などもあります。